ブログは信用づくりの武器!初心者でもできる信頼される発信のコツ

お店や会社のホームページを作るとき、「ブログって必要なの?」「何を書けばいいのかわからない…」と思う方は多いのではないでしょうか。
でも実は、ブログはお客様に「このお店や会社は信頼できそう」と思ってもらえる、とても大事な役割を果たします。難しいことをしなくても、普段の仕事やお客様とのやりとりを少しずつ発信するだけで十分です。
今回は、これからホームページを作ろうとしている方や、ブログを始めようか迷っている方に向けて、ブログで信頼をつくるためのコツと、初心者でもできる発信の具体例をご紹介します。
目次
- なぜブログが大切なの?
- 信頼されるブログってどんなもの?
- 初めてでもできる!信頼される発信の具体例
- 実績紹介で信頼度アップ
- お客様の声を活かす方法
- 無理なく続けるためのコツ
- まとめ&弊社のサポートについて
1. なぜブログが大切なの?
ホームページの中でも、ブログは「人柄」や「お店の想い」を伝えられる場所です。たとえば、実際に店舗を訪れたことがなくても、ブログを読んで「まじめにやっているお店だな」「優しそうな人がやっていそう」と感じてもらえます。
今はインターネットで調べてからサービスを利用する時代です。どんな人がやっているのか、どんな雰囲気なのかを事前に知れることで、初めての方でも安心して依頼しやすくなります。
また、SNSよりも、まとまった情報を落ち着いて発信できるのもブログのメリットです。記事は時間がたっても検索で見つけてもらえますし、必要な人に長く読まれる資産になります。
さらに、ブログはGoogleなどの検索にも強く、SEO(検索エンジン最適化)の観点でも重要です。定期的に更新されているブログは、検索エンジンに「このサイトは活発に運営されている」と評価されやすくなり、検索結果にも上位表示されやすくなります。
2. 信頼されるブログってどんなもの?
「信頼されるブログ」と聞くと、かしこまった文章や専門的な内容を思い浮かべる方もいるかもしれません。でも、実際に読まれるブログは、もっと身近で親しみやすい内容が多いです。
正直で誠実な内容
自分たちが実際に取り組んでいることを、等身大で伝えることが大切です。できなかったことや失敗談も、隠さずに書くことで、逆に「ちゃんとしている」と感じてもらえることもあります。特に地域密着型の店舗や中小企業の場合、「誠実に頑張っている姿勢」が伝わることで、共感や応援を得やすくなります。
誰でもわかる言葉で書く
難しい言葉や専門用語を使わず、お客様と会話するようなイメージで書くと、ぐっと伝わりやすくなります。特に、地域の方やご年配の方など、パソコンやインターネットに慣れていない人でも読みやすい工夫が大切です。漢字にはふりがなをつけたり、やさしい言い換えを使うことで、読みやすさがアップします。
お客様目線の情報
自分たちのことばかりを書くのではなく、「お客様が知りたいこと」「不安に思っていること」に答えるような記事にすると、読者にとって価値ある情報になります。お客様の立場に立って、「初めて来店する人が気になることは何か?」「どうしてこのサービスが必要なのか?」を考えるのがポイントです。
3. 初めてでもできる!信頼される発信の具体例
「何を書いたらいいかわからない」という方のために、実際にどんな内容を発信すればいいのか、具体的な例をご紹介します。
仕事の様子や日常の出来事
たとえば「今日はこんな作業をしました」「新しいメニューを試作しました」など、日々の取り組みを簡単に紹介するだけでも十分です。写真があると、さらに伝わりやすくなります。
よくあるご質問への回答
「初めての方からよく聞かれること」を記事にしておくと、来店前や問い合わせ前の不安を解消できます。「予約は必要ですか?」「駐車場はありますか?」などの情報も喜ばれます。
スタッフ紹介やお店のこだわり
「どんな人が働いているのか」「どういう想いで仕事をしているのか」などを紹介する記事もおすすめです。人柄が見えることで、親しみやすくなり、安心感が生まれます。
季節や地域の話題にふれる
「近くでお祭りがありました」「店先の花が咲きました」など、地域の話題を取り入れることで、地元の人にとって親しみのあるブログになります。
どの例も、難しく考える必要はありません。「誰にどう見られたいか」を意識しながら、等身大の言葉で発信してみましょう。
4. 実績紹介で信頼度アップ
お客様に安心してサービスを利用してもらうためには、「これまでにどんなことをしてきたのか」を見せることがとても効果的です。実績の紹介は、信頼を得るうえで欠かせない要素のひとつです。
写真つきで紹介すると伝わりやすい
たとえば施工事例、制作実績、納品した商品などがあれば、写真とともに紹介することで、より具体的なイメージを持ってもらえます。「こういうことを頼めるんだな」「自分の希望も叶えてくれそう」と思ってもらいやすくなります。
実績の数よりも、丁寧な説明を
「実績が少ないから書けない…」と思う方もいるかもしれません。でも、数よりも大切なのは「どんな思いで取り組んだか」「お客様にどんな反応をいただいたか」など、背景を丁寧に伝えることです。初めてのお客様には、その姿勢が信頼につながります。
ビフォー・アフターやストーリー仕立ても効果的
作業の前後を写真で見せたり、「お客様の課題→対応→結果」という流れをストーリー仕立てで紹介したりすると、読み手にとってわかりやすく、印象にも残りやすくなります。
実績紹介は、商品やサービスの魅力を具体的に伝えるチャンスです。できるだけわかりやすく、親しみやすく紹介しましょう。
5. お客様の声を活かす方法
「お客様の声」は、何よりも説得力があります。実際に利用された方の感想は、新しいお客様にとってとても参考になるものです。
感想をそのまま掲載するだけでもOK
「○○を頼んでよかったです」「丁寧に対応してもらえました」など、実際にいただいた感想を、許可を得てそのまま紹介するだけでも十分効果があります。形式ばったものより、素直な言葉のほうが伝わります。
インタビュー形式で紹介するのもおすすめ
少し余裕があれば、お客様にインタビューして、写真つきで紹介するのもおすすめです。「なぜこのお店を選んだのか」「利用してどうだったか」などを記事にすることで、読み物としての価値も高まります。
感謝の気持ちも添えると印象アップ
お客様の声を紹介する際には、「うれしいお言葉をいただきました」「こちらこそありがとうございました」といった感謝の気持ちも添えることで、誠実な姿勢が伝わります。
お客様の声を上手に活かすことで、初めての方も「自分もお願いしてみようかな」と思えるきっかけになります。けでなく、それを受けて「こう改善しました」「今後はこうしていきます」といった行動を伝えると、さらに信頼度が高まります。
6. 無理なく続けるためのコツ
最初はやる気があっても、なかなか続かないのがブログの難しいところです。無理なく続けるには、以下のようなコツがあります。
- 完璧を目指さない:短くてもOK。写真1枚+数行の文章でも十分です。気軽に書くことで続けやすくなります。
- 書く内容をあらかじめ決めておく:例)毎週「今週の一枚」「今週のひとこと」など、テーマを決めておくと迷いません。
- 投稿スケジュールを決める:週1回、月2回など、無理のない頻度を設定しましょう。頻度よりも「続けること」が大切です。
- スマホで書く習慣をつける:スキマ時間に更新できるようにすると、続けやすくなります。
- ネタ帳やメモを活用する:思いついたことやお客様の質問などをすぐ書き留めておくと、書くときに困りません。
- 読者の反応を意識する:コメントやアクセス数などをチェックし、反応がよかった内容を増やしてみましょう。やりがいにつながります。
- 無理に書かなくていい日もつくる:忙しい時は休んでもOK。長期間空けないことだけ気をつけましょう。
これらのコツを参考に、気楽に楽しくブログを書いていきましょう。
7. まとめ&弊社のサポートについて
ブログは、あなたのお店や会社の「顔」になり、信頼を築くための大きな力になります。特別な技術や難しい言葉は必要ありません。大切なのは、「普段の様子を正直に伝えること」「お客様の目線で発信すること」「無理なく続けること」です。
最初は何を書いたらいいか迷うかもしれませんが、小さな一歩が信頼につながります。「ちょっと書いてみようかな」という気持ちがあれば、それだけで十分です。
「文章を書くのが苦手…」「どうやってブログを更新したらいいかわからない…」という方もご安心ください。弊社では、お客様のご希望に応じて、定期更新代行のサポートをご用意しています。
あなたの「伝えたい気持ち」を大切にしながら、一緒にブログを育てていきましょう。
ホームページ制作やブログ更新についてお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。